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宮本常一「生活から何が失われたか」を読む : コミュニティ研究会#2
現在の農村の疲弊はどこから来たのか? 一緒に考えてみませんか?
日時 2009年12月11日(金) 13:30~15:30
開催終了
参加者
内容
民俗学者の宮本常一(1907-1981)は、生涯にわたって日本各地を歩き、戦前から高度経済成長期までの農村の民俗を、膨大な記録に残しました。
戦後、様々な改革と都市への人口流出に伴って、農村では何が起きたのでしょうか。過疎―人口減少、高齢化―という言葉には回収しきれない、様々な動揺がそこにはありました。それは、文化を損なわせ、文化を育てようという意志をも砕くものでした。まさにその渦中にいた農村の人々の声に耳を傾けた宮本は、「生活から何が失われたか―古きよきものの意味―」の中で、次のように記しています。
村人の心はバラバラになった。...(中略)...金で買えないよさを持つ村をつくることが老人達のかつての夢であったものが、いま無残にうちくだかれている。そして夢をこわされたことから来る挫折が老人たちの心を疲労せしめている。それは一方では中年以下の人びとの多くに農業を、また農村を見かぎらせることにもつながっているのである。
宮本常一 「生活から何が失われたか―古きよきものの意味―」より
私たちはここから何を学ぶことができるでしょうか。
40年前の1968年に書かれた文章ですが、そこで取り上げられている課題や視点には、現在にも通じるものがあります。今回は、この文章を中心に、宮本常一が警鐘を鳴らしていたことは現代ではどうなっているのか、現代の農村そして都市のコミュニティをめぐる課題にどのように取り組んでいくべきなのか、地域社会で取り組んできた森さんと一緒に考えてみませんか。
<参加費>
11日 社会人1500円、学生500円
※12月10日(木) 19:00~ 講師を囲んでの食事会を行います。
18:50に千代田線千駄木駅1番出口改札で待ち合わせ
→19:00高橋おでん(文京区千駄木3-34-12)
参加希望の方は、yanesenmachigaku@gmail.com までメールを。



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