blog:根津のまちで仕事を創る >blog index

ワークショップ・レポート

参加型の学びの場の作り方(ワークショップ・デザイン) レポート

posted on 2010年1月24日 14:39

根津スタジオで、好評いただいている「参加型の学びの場のつくり方(ワークショップ・デザイン)」に
ご参加いただいた斉藤哲也さんから、参加の感想を青山学院大学のワークショップ・デザイン・プログラムの卒業生の方に、ご紹介いただきました。
その文章を、お送りいただきましたので、ご紹介します。
斉藤さん、ありがとうございました!

【報告】
昨日21日(木)夜、株式会社エンパブリックの根津スタジオにて、ワークショップデザインのセミナーに参加しました。エンパブリックの代表を務める広石拓司さんは、もう10年ほど社会起業家のメンターとして活躍されてきた方で、東京だけでなく全国各地の人づくり・場づくりに尽力されています。今回のセミナーは数あるメニューの一つという位置付け。広石さんとはこれまでも面識がありながら、きちんとお話を聞く機会がなく、どのように人材育成をされているのか、またワークショップデザインを別の角度から学びたいという関心を持って参加しました。
会場は、こじんまりとした明るい空間(研修で行った根津小学校の近く)で、講師と参加者の距離も近く、フレンドリーな雰囲気で迎えられました。今回の参加者は7名。私を除いて皆20代でしたが、それぞれが抱える社会的な問題や関心に積極的な方々でした。滋賀県からも2名参加し、来年度の青学WSDの申込みを検討している方も1名いらっしゃいました。
以下に、全体の流れや感想等をメモしておきます。


タイトル:参加型の学びの場のつくり方(ワークショップデザイン)
1月21日(木)19時~22時@根津スタジオ
主催:株式会社エンパブリック
講師:エンパブリック代表取締役/広石拓司さん

【全体の流れ(180分)】
1)WSデザインの考え方を学ぶ(90分)
 ・自己紹介+WSの種類・特徴、講演との違いを一緒に考える。
 ・WSの満足度を高める3つのポイント、構成要素を学ぶ。
 ・参加者の体験・行動変化からWSデザインの流れを学ぶ。
2)自分の関心テーマを基に具体的なWSを企画する(90分)
 (WS開発シート3枚に企画を落とし込む)
 ・WSの対象者をイメージし、提供すべき「体験」を考える。
 ・参加者の体験プロセスを軸に事前・コア・ふりかえりのプログラムを考える。
 ・対象者、提供する体験、参加者の状態変化を言語化し、WSのタイトル・構成を考える。
3)アンケート記入(QRコードを用いてケータイから後日回答可)

【どんな話があったか?】
※今後受講される方が面白みが半減するので、今回は控えます。


【感じたことなど】

  • ワークショップデザイナー育成プログラムは、WSの「企画・運営」「コーディネーター」「講師」の3つを目指していたのに対し、主催者としてWSの「企画(運営)」をどうするかということに力点が置かれている。

  • 自分の関心テーマを基に、ゼロからWSを企画するという経験は青学の実習ではなかったので、とても新鮮だった。

  • WSのプログラムを考える際に、参加者の温度差があることを前提として、WSで提供する体験によって、「WS前のどういう状態」が「WS後にどういう状態」に変化して欲しいのか、会場を離れた後に「何を持ちかえって欲しいのか」という「体験デザイン」の観点からWSを組み立てるアプローチをとっている。

  • したがって、なぜ「コアプログラム」がこうなるのか、なぜコアの前後にこの「事前プログラム」「ふりかえりプログラム」がこうなる必要があるのかについて、とてもイメージしやすく、WSをゼロから考える時のプロセスが明解に理解できた。

  • 青学で実習をした時には、WSのコンテンツや枠組みがある程度与えられた状態で考えたため、自分達が知る「既存のアクティビティをアレンジする作業」を無意識に行っていたが、自分がこだわりを持つテーマで参加者の体験をイメージしながら考えると、必然的にこういうアイスブレイクになるといった「ゼロからアクティビティを創り上げる作業」を意識して行うことになった。例えて言うなら、前者が「積み木を使って"お城"をつくりましょう」というイメージに対し、後者は「粘土を使って"好きなモノ"をつくりましょう」というイメージ。仮に前者と後者で似たような"お城"ができても、そのプロセスはまったく異なる。(どちらが優れているという話ではなく、それぞれ長所があって、目指す役割の違いから生まれる差。)

  • 広石さんは起業家メンターの経験やご本人自身が民間企業の事業主として、かなりシビアな結果を求められてきた経験から、WSという短時間のプログラムで、参加者に何を気づいてもらい、どのような行動変化を期待するのか、ゴール(成果)のイメージや水準が非常にわかりやすかった。

  • 広石さんの経験価値を考慮すると、この内容で3,000円はかなりお得に感じました。5,000円でもいいくらい。


※参加型の学びの場のデザインは
  2月12日(金)10:00~13:00   3月11日(木)19:00~22:00
 に開催します。 詳細はこちらから

※ファシリテーションについて、「雑談から始まる場づくりとファシリ」も開催。
  2月11日(木・祝)19:00~22:00
 詳細はこちらから




blog:根津のまちで仕事を創る
スタッフのつぶやき>>
プロジェクト・レポート>>
ワークショップ・レポート>>
根津の街歩き!>>
根津スタジオ ガイド>>
根津スタジオからのお知らせ>>
根津スタ2F「根津の茶の間」>>
    
RSS(atom)
月別アーカイブ
メールマガジン「根津の街から」

メールマガジン配信中
登録・解除はこちらから

募集中のワークショップ

» もっと見る

活動中のサークル

こだわり × つながり = 始まり

まち学

ワンランク上の定期演奏会を!

アニマート・アカデミー

私もそろそろ・・・

スイッチオンゼミ

消費側から作る側に視点を変える

プロシューマジム

仕事も暮らしもどっちも大事

ワークライフイノベーターズ

ソーシャルな仕事を作る

社会的企業ビジネススクール

大人の勉強は楽しい

公と私を考える会

スケジュール

根津スタジオの
WSスケジュール

#