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スタッフのつぶやき

21日のシブヤ大学 マドレボニータ(美しい母)のご案内

posted on 2008年9月17日 01:18

広石です。

エンパブリックのサイトのトピックス 「9月の関連イベント」でも紹介していますが、
21日(日)に、シブヤ大学で、僕が授業コーディネーターを担当した
NPO法人マドレボニータ の吉岡さんの授業が行われます。 授業の告知はこちら

まだ、若干の空席があるようなので、ぜひ多くの人に参加していただきたいと思い、
こちらでも紹介させていただきます。

マドレボニータ は、スペイン語で「美しい母」という意味で、
産後の女性のためのボディケア&フィットネス教室など、産後数ヶ月のお母さんが
様々な意味で「美しく」あることをサポートしようという団体です。

このように書くと、エステとか、それ系の感じがするかもしれません。
しかし、実は産後うつは、出産4~6ヵ月後に始まることが多いのです。


世の中は「赤ちゃんを産むこと」に関心が集中しています。
出産は幸せな瞬間です。そして、周りがみんな祝福してくれます。
だんなさんも優しくしてくれます。

・・・しかし、4、5ヶ月くらいたち、子どもの世話が大変になってきた頃に
周りは日常生活に戻っていく。
すると、一人、取り残され、地域コミュニティもない中で、疲れもたまり、
まだ働きや遊びに出るにもいかない中で、急に負荷と孤独が押し寄せ、
辛い精神になってしまう若い母親が急増しているのです。

そんな母親は、子どものために!と自分ではなく、子どもに意識を集中しようと
するか、子どもの世話が嫌になってきて、関心が低下したりします。
後者も問題ですが、前者も、自分より子どもに意識を集中させるのは
一見いいことのようで、周りもそれを期待するのですが、しかし、そうすると、
「○○ちゃんママ」でアイデンティティを保とうとし、それが子どもへの過剰な関わり、
子離れできない親の基盤となっていってしまいます。

マドレボニータの吉岡さんは、シングルマザーとして、
出産というすごい幸せな時間の裏にある上記のような「疎外」に気づき、
それがシングルマザーだけでなく、若い母親たちの共通の課題だという
思いから、その日は赤ちゃんを預けて、4~6ヶ月に思いっきり身体を動かし、
仲間と語り合い、将来の自分を考えるワークショップを行うことで、
「母」が「○○ちゃんママ」ではなく、「一人の人間として美しい」人を増やす
ことを目指して事業を立ち上げました。

失業などと比べると、一見小さい疎外ですが、
実は、今、社会の背景に静かに広がっている疎外、低下していると言われる
子どもの自立心など、幅広い社会問題を考えるきっかけになるかもしれません。

そして、吉岡さんのユニークなところは、これを個人の事業としてだけでなく、
指導者(インストラクター)を増やしていくことに力を入れているところ。
様々な社会起業家の手法を学び、インストラクターの養成やマネジメントの仕組みに
注力し、今では日本各地の約10ヶ所で教室が開催されるようになっています。


ぜひお母さん予備軍の皆さん、育児関連の取り組みをしている方にご紹介いただければと
思いますし、それ以外にも様々な立場の方に参加いただき、僕も当日行きますので
コメントをいただけると嬉しいです。

申し込みはこちら http://www.shibuya-univ.net/class/detail.php?id=242

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