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あの街、この街で empublc!

#1 地域課題は、どのように話し合うべきか?@滋賀県立大学 09/11/14 

posted on 2010年3月 5日 00:35


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広石やempublicのスタッフは、様々な地域でワークショップを
担当させていただいています。
「色々な地域に飛び回っているようだけど、何やっているの?」
という疑問にお答えする「あの街、この街で empublc!」をスタートします。
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第1回目は、09年11月14日に滋賀県立大学で開催された
「学生と地域のコミュニケーション・スキル講座
 ~地域の課題解決に向けての議論の進め方と
   効果的な運営のためのファシリテーション技術を学ぶ」
です。

◇講座の目的

 滋賀県立大学では「近江楽座」という学生が地域に参加し、
 活動を企画・運営するプログラムを実施しています。
  ※「近江楽座」の詳細は http://ohmirakuza.net/ を!

 約25のチームが取り組んでいるのですが、共通の課題として
 浮かび上がってきたことがあります。
 学生たちは地域の人たちと、地域の現状や課題を話し合い、
 課題の解決を目指して活動を行います。しかし、学生たちは
 地域社会や活動・事業に慣れていないため、学生たちが
 地域の人たちとの話し合いを進めたり、把握した情報をもとに
 チームで取り組むべきことを議論するのが、うまく行かない
 ことにぶつかることが少なくありません。

 そこで、より効果的なミーティングの進め方や話し合いの技法を
 知りたい、身につけたいというニーズに応えるワークショップを
 近江楽座の事務局の方から、empublicにオファーいただきました。

◇講座設計のポイント
・学生たちは「ファシリテーション」に関心を持っている。
 ファシリテーションの基礎を学びながら、実践的な技法を
 具体的に、体感的に学べる機会にしたい。
・地域社会からは、多様な参加者がある。その人たちに対応
 するために、数多くのチームの学生たちが高度なファシリテー
 ション技術を身につけるのは難しい面もある。
・地域の課題は、抽象的なもの、もしくは個別的なものが多い。
 論理的、体系的に取り組むべきことを具体化するには、
 どうしたらいいか?

◇講座の概要
1.【講義】ファシリテーションの基礎
2.【体験学習1】地域テーマの現状を「ワールド・カフェ」で話し合う
3.【体験学習2】取り組むべきことを明確にする会議の進め方
4.【ふりかえり】地域で課題を話し合うか?

◇講座の内容
1.【講義】ファシリテーションの基礎
まず、会議やイベント、プロジェクトを参加型で運営するための
場づくりの技術の基礎知識を学びました。
例えば、学生と地域の人々が一緒に地域プロジェクトに関わるとき、
それぞれの求めている背景やゴールが違っていたりします。
すると、お互いの主張が食い違ったり、逆にお互い様子見になって
しまったりしがちです。
ファシリテーターは、違う立場とか方向性の人が一緒に話し合える
舞台をつくるということ、つまり、参加者に対し、目的や期待され
いることを明確にし、参加者の発言を促すリアクションをする
ことで、安心感ややりがいをもってもらうことが重要です。

2.【体験学習1】地域テーマの現状を参加型で話し合う
ワールドカフェは、多人数の人が、はじめてあったときに、深く話
し合えるよう工夫された会議の形式です。
メンバーを入れ替えたり、意見を紙に記入していったりしながらテ
ーブルディスカッションをすることで、カフェでの会話のような気
楽さで議論をふかめていくことができます。
今回は、学生と地域の人が一緒になって、「地域密着の産業を盛り
上げるには」や「まちづくりへの学生の参加のあり方」などの地域
の現状をテーマとして、テーブルごとに話し合いました。
ワールドカフェを実際に体験することで、やり方の方法や意味を理
解し、さらに振り返りを通して、運営のポイントを学びました。

3.【体験学習2】取り組むべきことを明確にする会議の進め方
地域プロジェクトについての会議では、取り組むべき地域課題やそ
の対応策の案が、あまりに多いために、優先順位のつけ方がわから
なくなることがあります。
そのような状況での会議の進め方として、まず、それぞれのテーブ
ルのテーマについて「現状」と「あるべき姿」の二つを整理します。
そして、「現状」と「あるべき姿」のギャップを考えることが
「取り組むべきこと」であると考えることで、優先順位をのつけ方
がわかる、ということを学びました。

4.【ふりかえり】地域で課題を話し合うか?
学んだことをふりかえり、地域プロジェクトを効果的に進める方法
を考える

参加した学生からでた意見
・はじめて会った人同士では、なかなか深い話にならないので、ワ
ールドカフェのような話し合い方の型があることで、どのようにすす
めていけばいいかがわかった。
・リラックスして一緒に考えようして話すことが需要ですね。コミュ
ニケーションはもっと難しいと思っていました。
・今回学んだ事を、次の地域プロジェクトでやってみます。

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