事業や活動を成長させる事務局~empublicメールマガジン「根津の街から」

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今年行ってきている社内の業務改善が少しずつ形になってきました。
すべての仕事はワークショップであり、ワークシートがある。
その言葉を胸に、スタッフが試行錯誤の日々を送っています。

[INDEX] ――――――――――――――――――――――――――――――

1.“事務局”の新しい形を一緒に実現していきましょう!
「クリエイティブ事務局」100日間プログラム
~組織における事務局機能のバージョンを上げるには?

2.コラム:「相手の立場に立って考える」って本当にできるの?(広石)

3.コラム:経験を持ち寄るとおもしろい!(長谷川)

4.〔根津スタジオ]縁パブのご案内

5.“オーケストラ”や“つながる”の前提にある問い
「私たちはどう暮らしたい?」 ~ワークショップ開催の現場から

6.編集後記

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1.“事務局”の新しい形を一緒に実現していきましょう!

「クリエイティブ事務局」100日間プログラム
~組織における事務局機能のバージョンを上げるには?
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最近、企業/NPOを問わず「組織の事務局として、少ない人数で業務を進め、
ベストを尽くしているが運営の停滞感を感じる」という声をよく聞きます。
精一杯頑張っているのに、手詰まり感を感じるほどつらいことはありません。

これまで、事務局のスキルは、見える化がされておらず、個人技になりがち
でした。そのため組織的な共有・ノウハウ化がしにくく、組織として積み上
げていくのが難しい面がありました。企画・マーケティング・広報などにつ
いては、専門性や創造性が論じられることが多く、リーダーシップやマネジ
メントについては、志や姿勢の重要性が多く訴えられています。

一方で、事務局について、専門性、創造性、姿勢の大切さ、志、姿勢が論じ
られることはあまりありません。しかしながら、多くの組織や活動において
組織内外の様々なステークホルダーとの接点をもち、プロジェクト全体の、
進捗を管理する役割を担うことが、事務局には期待されています。つまり、
組織・活動の質は事務局の成長に直結していることは、間違いないのです。

私たちエンパブリックは、ビジネスでも、非営利組織でも、内外の関係者が
持つ、知恵と力を持ち寄り、創造的(クリエイティブ)な運営や活動を実行
していくエンジンこそが「事務局」だと、実践を通して学んできました。

本プログラムでは、「事業や活動を成長させる事務局とは何か?」
「自分の企業・NPO・活動のどこをどう改善すればいいのか?」を共に考え、
その実現と実践を総合的にサポートしていきます。

個人技になってしまっている事務局スキルをワークシート化(見える化)し
組織的に共有する方法や、対話を通じて多くの関与者から協力を仰ぎ、より
創造的能動的にアクションしていく方法など、「クリエイティブ事務局」の
エッセンスについて、参加者の皆さんと一緒に考えていければと思います。

本講座では、参加者自身が、自分の組織の事務局が持つ「課題」に対する、
改善施策を検討し、その実行をエンパブリックが、100日かけて支援します。
(サポートプログラム)

「クリエイティブ事務局」は、エンパブリック自身が、社内の業務改善を進
める中で、試行錯誤し生まれてきたコンセプトであり方法論です。
このアイディアには、小さい組織が多数の仕事をする難しさ、頑張っている
のに成長できない停滞感を打開するヒントが詰まっています。

関わる人の知恵と力を活かして、クリエイティブな活動を実践したい方、
ぜひクリエイティブ事務局を共に実現していきましょう!

【テーマ案】
A群:余裕がない中でメンバーの協力はどうあるべきか?
~時間がない中でのコミュニケーションを煩わしく思わないために
B群:メンバーの良さや、やりたい想いを活かすにはどうすればいいか?
~メンバーが持っている能力を最大限活かしきるために
C群:マニュアル化は本当に正しいのか?
~せっかく作ったのに使えないマニュアルを生み出さないために
※テーマ案は現段階の想定であり、多少内容が変更される可能性があります

【日時】
◎第1クール(一括受講コース)
A群:1月22日(木)~25日(日)
B群:1月26日(月)~28日(水)
C群:1月29日(木)~31日(日)
◎第2クール(分割受講コース)
B群:2月06日(金)~08日(日)
C群:2月20日(金)~22日(日)
A群:2月26日(木)~3月1日(日)
※A群は第1クール開催分で受講することも可能です。
※C群最終日は午前のみ、それ以外は終日開催です

【場所】根津スタジオ(東京メトロ根津駅徒歩2分)

【参加費】[一括支払いパック]
A群+B群+C群+100日サポートで合計:20万円
※各群(5万~8万)を個別に受講することも可能です。

【詳細・申込み】
今後、クリエイティブ事務局についての詳細をお伝えていきます。
関心がある方は、ぜひ下記からご登録ください。
https://pro.form-mailer.jp/fms/d2b78d4068495

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2.コラム:「相手の立場に立って考える」って本当にできるの?(広石)
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「相手の立場にたって考えなさい」・・・子どもの頃から、そう教わります。
その通りなのですが、これが案外難しいのは、相手の「立場」を経験する、
ということがあまり多くないからではないでしょうか。

例えば、生徒は先生の立場はわからない。新人は上司の立場はわからない。
なんとなくわかった気になっているけど、実際に自分が上司になってた時に
「あぁ、あの時怒られたのは、こういう意味だったのか」と気づくことは、
多くあります。

それが難しいからこそ、「花子とアン」で話題になった「王子と乞食」、
映画の「転校生」「フェイスオフ」など、立場が入れ替わるエンタメ作品が
多数存在するのでしょう。

先日、文京区の職員研修として、区役所職員が「自分が、社会起業家として
起業するならどうする?」という視点で、事業プランをつくり発表していく
研修を行いました。この研修は2年目で、同様の研修を目黒区では、10年
担当させていただいています。

行政が民間と協働するためには、行政側の人が民間の視点や発想法を理解し
ていないといけないけれど、区職員で企業やNPO、起業の経験者は少ない。
実際に自分が地域で起業するとして、真剣に事業プラン作りをするからこそ
地域の課題や、解決に取り組むNPOや起業家の見方に、気付く事ができると
いうことを目的にしています。「相手の立場」で3日間考える経験から、
「相手の立場に立って考える」基盤を作るのです。

「行政の方が社会起業のプランづくりなんてできるの?」
・・・実はやる前は僕もそう思っていました。ほとんどの受講生も最初そう
思っています。しかし、実際やってみると、みなさん、すごく良いプランを
つくります。
例えば、栄養士の方の「健康に配慮したお弁当レシピの配信&提供事業」。
他にも「障がい児のためのオーダーメイド服の会員制度」「離職女性の復帰
支援プログラム」など、実現してほしいと思う企画がどんどん生まれます。
研修をやって気づいたのは、基礎自治体職員は、地域の課題、困っている人
地域の資源をたくさん知っているのです。しかも、多様な職場を経験してい
るので分野横断的に知っている。その「結び付け方」に気づいていないのだ
ということです。

「社会起業プランづくり」は自分の知る“対象者”と“資源”を結びつける
プロセスを学ぶプログラムでもあるのです。
自分の経験を新しいものと結びつけると、新しい自分の可能性が見えてくる。
今回お知らせしているエンパブリックのプログラムには、そんなワクワクも
たくさんあります。ぜひご参加ください!

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3.コラム:経験を持ち寄るとおもしろい!(長谷川)
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「先生も若く、一人一人の子どもを可愛がってくれる様子が伝わってくる」
「地域の人からの園長先生の評判はいまいちだけど、子どもは楽しそうで、
ママにとってもそれほど問題はない」

先日、近所のママサークル主催の「冬服どうぞの会&保育園情報交換会」へ
参加し、先輩ママ同士でそれぞれの保育園について情報交換を行いました。
すると、多様な側面からの意見が飛び交い、評判と実情の違いが見え、今の
保育園の良さが見えてきたのです。

このように、新しい視点を得られることができたのは、「子どもの保育」と
いう何が正解かわからないテーマに対して、地域で多様な価値観を持つママ
同士が、それぞれの経験を持ち寄ることができたからだと思います。

書籍「共に考える講座のつくり方」を使った講座では、これまでの経験を
活かして、学びを提供できる講座をつくることができます。
経験を活かして講演や講師をやってみたい方、暮らしや仕事の先輩として、
後輩たちに伝えたいことがある方など、ぜひご参加ください。

◇あなたの経験をみんなの学びに!~講師・先輩スピーカーになろう!
【日時】第1部12月20日(土) 10:00~17:30
第2部12月21日(日)10:00~17:30
【詳細・お申し込み】http://nez-studio.jp/?p=5886

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4.[根津スタジオ]縁パブのご案内
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根津スタジオの「縁パブ」は、自分が本音でしゃべれる場を、自分でつくる
ための対話のプログラムです。対話を通して相手の考えを深く聞き、自分を
主語に話す体験をしていきます。親しい人と、自分のことをもっと話したい
気持ちに駆られたことは、ありませんか?
縁パブでは、ひとりひとりの参加者の疑問や問いを大切にして、出し合った
言葉をホワイトボードに貼りつけていきます。

みんなで話したいお題を決め、自分から発した問いかけについて、他の参加
者が真剣に話してくれます。それが嬉しくて、ついのめり込んでしまう姿が
縁パブのおもしろさだと思います。

そんな、話し合う過程で、いろんな意見が聞け、仲間ができ、わくわくする
「縁パブ」が今月も登場です!

◇縁パブ「参謀的生き方~ベストなフォロワーってなんだろう?~」
ナンバーツーの楽しさ・プライド・資質って、気になりませんか?
リーダーシップと対比して語られることの多いフォロワーシップ。いつもは
スポットライトが当たりにくいこのテーマ、今回はたっぷり語りましょう!
【日時】12月5日(金)19:00~21:30
【対象】代表の右腕になりたい人・ナンバーツーを楽しみたい人
【詳細・申込】http://nez-studio.jp/?p=6003

◇縁パブ「コラージュ縁パブ 1年をふりかえる女子会」
「私たち今年もがんばった! 自分で自分をほめよう」
1年の終わりこそ、エンパブリックが最も大事にしているふり返りを!
今回はコラージュで「私の1年」を表現し、それをベースに参加者と一緒に
対話をしながら、ふり返ります。その中で、自分では気づかなかった想い、
存在価値や成長、日々の生活の大切さに気づくはず。
「私たち、なんやかんや言ってがんばったね!」とお互いに認め合うことで
前向きな気持ちで新しい年を迎えませんか?
【日時】12月7日(日) 10:30~12:30
【対象】一年を共にふり返りたい女性(申し訳ありませんが女性限定です)
【詳細・申込み】http://nez-studio.jp/?p=6065

◇縁パブ「アカデミックとキャリアの接点を考える ~研究と仕事のはざま」
自分の研究を進めるための環境を、自分でつくる「独立系研究者」という
キーワードが出てきています。論文シーズンの今だからこそ、アカデミック
キャリアに限らず、研究者としての自分を今の社会でどう生かすのか?
一緒に考えてみませんか?
【日時】12月19日(金)19:00~21:30
【対象】社会人大学院生・ストレートマスター・院進学希望者
【詳細・申込】http://nez-studio.jp/?p=6087

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5.“オーケストラ”や“つながる”の前提にある問い
「私たちはどう暮らしたい?」 ~ワークショップ開催の現場から
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「なんで暮らしの中に音楽が必要なのか?」
「初心者でも“音”を楽しめるためには何ができる?」
「いろんなレベルの人が一緒に演奏できるといい理由は?」

11月15日に開催された、フューチャーセッション「街中がワクワクするオー
ケストラをつくるには?」の中で出てきた言葉です。
“街中がワクワクするオーケストラ”の前提には、それぞれ関わる人が持つ
思いや目的があります。それらのスタイルが異なる、ということに気が付か
ず、お互いに共有できないまま運営を進めていくと、“ワクワク”どころか
“ギスギス”が増えてしまうのかもしれません。

だからこそ、その前提である問いに立ち戻って、対話をすることが大切で、
その違いを乗り越えてでも一緒に目指したいものが見えたとき、人は一緒に
ワクワクしながら活動を進めていけるのです。

開催レポート詳細はこちらから⇒
http://nez-studio.jp/?p=6040

次回フューチャーセッションでは、今回の対話に引き続き、オーケストラを
盛り上げる地域に焦点をあて、その両方が盛り上がる仕掛けについて、海外
の事例などを参考にしながら考えていきます。

◇「街中がワクワクするオーケストラをつくるには」Vol.2
オーケストラから始まるワクワクまちづくりを考えよう
~オーケストラと地域の両方が盛り上がる仕掛けとは?
【日時】11月28日(金)19:00~22:00
【詳細・申込】http://nez-studio.jp/?p=5853

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6.編集後記
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急に寒くなりましたね。
先日、エンパブリックでは妖怪体操を踊っている、とお伝えしましたが、
荒川区の受講生のイベントに“妖怪”が取り入れられたり、その反響が少し
ずつ広がっています。(恐るべし、妖怪パワー!)

社内でも、少し体調が悪そうなスタッフがいたら「踊る?」と声を掛け合う
ようになり、踊らなくてもストレッチをしたりして、仕事の効率が上がって
います。
こういった“声かけ力”みたいなものも、ある種の事務局力かなと思います。

人の力を持ち寄り、それぞれが自分が持つ力を発揮していけるように、
私たちも、日々事務局力を鍛えていかないとな!と思います。
(諏訪)

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株式会社エンパブリック メルマガ「根津の街から」
(第103号 2014年11月21日配信)
発行責任者=諏訪玲子
株式会社エンパブリック: http://empublic.jp
根津スタジオ: http://nez-studio.jp/
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