期待されるミドル世代~empublicメールマガジン「根津の街から」

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寒くなってきました。今年はエアコンが新しくなったので、
昔の寒~いスタジオでは、もうありません。
変わりゆく日々、変わらないもの。
美味しいコーヒーを淹れて、お待ちしています。

[INDEX] ――――――――――――――――――――――――――――――

1.期待されるミドル世代(スタッフコラム By 矢部純代)

2.スマホ中毒?やりたいことがない?どんな体験をさせたい?
 [文京ミ・ラ・イ対話]中高生が健やかに育つためにできることは?

3.地域でつながりがない人のための始め方
 [シンポジウム&ワークショップ]地域活動実践者から学ぼう

4.素晴らしい経験を持った方をゲストに呼ぶには?
 [共に考える講座のつくり方]~ワークショップ コーディネート編

5.「何かできるかも」から、具体的な挑戦に!
 [根津スタジオ]アクションを応援する、講座ワークショップのご案内

6.編集後記 ~ スタッフ自己紹介

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1.期待されるミドル世代(スタッフコラム By 矢部純代)
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先日、縁パブ「大人になるって?~大人って楽しいを語ろう」を、開催しま
した。それをきっかけに、これまで自身としても同世代でありながらあまり
気にしていなかった「40代・50代」というミドル世代に対して、改めて目を
向けるようになりました。

雑誌AERAでは、40代の特集が世間の注目を集めていたり、
キャリアカウンセリングの中でも、「キャリア中期の危機」と呼ばれる、
企業における自分の先が見え始め、仕事へのモチベーションを高く維持でき
なくなってしまう現象があると言われています。
ミドル世代は、それぞれが自分の人生をふり返り、自己のアイデンティティ
を確立し、その後の人生に向き合う大事な時期なのかもしれません。

縁パブ「大人になるって?」でも「これからの人生何を捨てて何を拾うか」
「具体的に何を再起動するか」がお題となっていました。
しかし、今後の人生に向き合うといっても、仕事や子育てを中心に、長く
生きてきていると、これから何をするのかを迷ってしまうのが現実です。

◎ つなぎ役、推進役、様々な役割が期待されている
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一方、文京区の社会起業アクションラーニングなどでも、ミドル世代にどう
地域で活躍してもらえるのか?という課題もよくあがります。その中で、
シニア世代が培ってきた地域活動などの経験やノウハウを、どう次の世代に
つなげていくのか、その橋渡し役として。または、思いある若者が実現して
いくための推進役として。そして何より、ミドル世代自身が地域の担い手と
なっていくことへの期待の声が、多く寄せられています。

そこで、何かしようと思って地域に出てみると、乳幼児の母親向けや、シニ
ア向けの活動支援は多く見受けられ、ミドル世代を対象にしているものは、
数が少ない印象があります。それは、穴があいて、宙ぶらりんのようにも、
見えますが、裏返すと自主的な活動を期待されているともいえます。

趣味に生きるというのも、キャリアチェンジ・キャリアアップを目指す、
町会デビューをするのもいいかもしれません。
ですが、そこで大事なことは、自分の「成長感」「役立ち感」にあります。
「何歳になっても成長したい」という気持ちは人生を前向きにしてくれ、
「人に役立ちたい」という気持ちは、ある意味人間の本能でもあります。

◎一人一人の経験や価値観から学ぶ、踏み出す!
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縁パブの中で、「25歳への自分への伝えたいこと」として、「過去の自分を
ほめたい」と、今までの自分の人生の積み重ねを肯定している人も、多く
いらっしゃいました。一人ひとりが積み重ねている経験や知恵は、とても
貴重なものです。それをどう活かしていくのでしょうか。

エンパブリックでは、大人の学びとして、
「アンラーニング」(自分の経験や価値観をもとに、他者との関わり合いを
通じて、自ら再発見していくこと)を大事にしています。そう思ってみると
文京区新たな公共プロジェクトや、文京ミドル・シニア講座、杉並大人塾と
いったプログラムも、大人が「自分で成長する」「自分で再起動する」
「自分で自分らしく生きる」ことをサポートするプログラムでもあります。
 
そう、大人ですし、人生の再起動は自分でしたいですよね。
ミドル世代向けのサークルも行政サービスもあまりないんだったら、、、、
従来のサービスにこだわることなく、自分たちでなにかやってみませんか?
今、このミドル層の活動が求められています!

なつかしきバブルの世代の合言葉「きっと、もっと、ずっと」を胸に、
共に学び、共に次の人生のステージに向けて一歩を踏み出しましょう!

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2.スマホ中毒?やりたいことがない?どんな体験をさせたい?
 [文京ミ・ラ・イ対話]中高生が健やかに育つためにできることは?
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「スマホ中毒になるつつある子どもに、どのように接すればいい?」
「”やりたいことがない”と言っている中高生に、どんなアドバイスがいい?」
「いろいろな社会体験をさせたいけど、どうすればできる?」

子育ての”相談”というと、乳幼児の親をイメージしてしまいがちですが、
いくら手が離れたとはいえ、子どもが中高生になっても、正解のない子育て
でいろいろと心配や迷いを抱えるのは、変わりません。

地域の中で、子育ての相談をしたり語れる場は、増えてきていますが、
その大半は乳幼児の親向けであり、またPTAなどの保護者活動も、子どもが
地域の学校に通っているとも限らず、地域の中で、中高生の子どもの親が、
子育てについて相談したり語れる場は、あまりありません。

しかし、こうした中高生の育ちに興味のある人が集まり対話をすることで、
既存のつながりの中では相談できないことが相談でき、また、同じ課題意識
を持っている人同士がつながることで、何か自分たちでやれることが、
見つかるかもしれません。

11/30の文京ミ・ラ・イ対話では、「まちで健やかに子どもが育つ文京区」
をテーマに、主に中高生を対象とした課題解決に取り組む人が、その課題を
持ち寄り、具体的な解決策について話し合い、対話の中で、本質的な課題と
その解決策を見つけていきます。

*参加者の関心課題* ―――――――――――――――――――――――

・子どもたちが携帯・ネット・ゲームばかりしているのは、リアルな遊びや
 活動が面白い!とう認識や体験が足りないから?
 「子どもたちが共に遊び、つながるのがおもしろい!と思える体験は?」

・親の教育や子育てへの関心、問題意識に格差が生じているのでは?
 「忙しい親や教育に関心の低い親が、もっと子どもを理解し、
  教育への意欲を高めてもらうには?」

・情報過多により、広告やネット情報などに基づき、イメージ先行で判断・
 行動していることが増えているのでは?
 「現実を見て将来像を描ける力を伸ばすために、必要なことは?」

・マンションが増え、他人とのつながりを求めていない人も増え、
 多様性を受け入れる素地が失われてきているのでは?
 「地域に多様な人や生き方が受け入れられる場を増やすには?」

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中高生の親世代はもちろん、少し大人になっている子どもの育ちについて
興味のある方は、ぜひご参加ください。

◇文京ミライ対話 第2セッション「解決策を深める」
【日時】
 「まちで健やかに子どもが育つ文京区」 11月30日(日)14:00-16:00
 「暮らしやすい文京区を実現する地域力」12月 3日(水)18:45-21:00
【会場】シビックセンター5階区民会議室
【詳細・お申し込み】http://bunkyo-sip.jp/?p=2307
 ※問題提起するアクション・ラーニング講座の方のアイデアについては、
  こちらをご覧ください。http://bunkyo-sip.jp/?p=2353 

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3.地域でつながりがない人のための始め方
 [シンポジウム&ワークショップ]地域活動実践者から学ぼう
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会社と自宅の往復ばかりで、自分が暮らしている「地域」のこと、実は何も
知らない。でも、介護や病気、退職など、人生のステージが変わった時に、
地域とのつながりの中で暮らしていくことになったら、楽しく過ごしていけ
るのだろうか…。
せっかく地域に関わるなら、できることなら何かしら役に立ちたい。でも、
いったい何からはじめたらいいんだろう…。

今、実際に地域で活動を行い活躍している方も、最初から今のつながりが
あったわけではありません。
地域の集まりに出ていき、その場にいた人を全員仲間にしてしまったり、
今までのつながりから、新しい活動を立ち上げる仲間を見つけていったり、
自分のやりたいことを話していくなかで、地域の人を紹介してもらったり。
人によって、始め方は様々です。

実際に地域で活躍する方々の話を聞いて、自分なりのつながりのつくり方を
見つけていきませんか?

◇50歳からの暮らしを充実させるためのミドル・シニア講座
 第4回「地域活動の先輩に学ぶ」シンポジウム&ワークショップ
【日時】11月22日(土) 13:30~16:30
【詳細・申込み】

http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_koureifukushi_katsudou-moyooshi_syakaisankasokushin.html 

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4.素晴らしい経験を持った方をゲストに呼ぶには?
 [共に考える講座のつくり方]~ワークショップ コーディネート編
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「講師慣れしていないけれど、素晴らしい経験をされてきた人」を、講座の
ゲストスピーカーとしてよぶ場合、企画側の技術が必要とされます。

Q. どんな人にこの話をきいてほしいのか、明確なイメージが湧かない
Q. ゲストスピーカーの話のポイントをどこに絞ればいいのでしょうか
Q. どうしたら参加されている方同士の対話を深められるのでしょうか
Q. ワークショップのふりかえりのコツってありますか

このワークショップでは、ゲストスピーカーをよぶ形の講座・勉強会等を
企画・開催されている方の疑問に、お答えします。

◇プログラム
 1.チェックシートシェアリング
   :セルフチェックシートを共有し、難しいと感じている点を洗い出す
 2.課題の整理解決セッション
   :テキストに沿って問題を整理し、解決につながる箇所をコメント
 3.クロージング
   :まとめとふりかえりをして次の企画に!

【日時】11/22(土)もしくは12/13(土) 13:00~17:30
【ファシリテーター】松井 健二
【詳細・申込み】http://nez-studio.jp/?p=5872

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5.「何かできるかも」から、具体的な挑戦に!
 [根津スタジオ]アクションを応援する、講座ワークショップのご案内
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先日、実施した縁パブは60年代生まれ限定で、今の40~50代の方のパワーを
肌で感じることができました。一方、現在50代の自分の父親と話してみると、
現状に満足はしているけれど、もっと自分なりに何かできるかもという考え
もあるけれど、具体的な挑戦には踏み出せていないと。
やはり、小さくても次のアクションができる場が、あることが大切なんだと
改めて思いました。

根津スタジオの講座は、どの世代の人が参加してもお互いに学びあえる場を
つくっています。思いを実現するのに遅すぎることはありません。
経験が生かせそうなテーマ、次に自分が主役になってみたいと思う分野に、
ぜひご参加ください!

◇開催レポート掲載
《60年代生まれ限定!縁パブ「大人になるって?~大人って楽しいを語ろう!」》
 http://nez-studio.jp/?p=5978

◇経験を棚卸しして、次のステージに結びつけたい!
 《縁タイム~自分のこれから、ワークシートで考えよう!》
 11月28日(金)10:00~12:00 http://nez-studio.jp/?p=160

◇これまでの人脈を生かし、仲間で集まる場をつくってみたい!
 《共に考える講座のつくり方【ワークショップ コーディネート編】》
 11月22日(土)13:00~17:30 / 12月13日(土)13:00~17:30
 http://nez-studio.jp/?p=5872

◇自分が主役になる講座を一度つくってみたい!
 《講師・先輩スピーカーになろう!~共に考える講座のつくり方【講師編】》
 第1部 12月20日(土) 10:00~17:30 / 第2部 12月21日(日)10:00~17:30
 http://nez-studio.jp/?p=5886

◇もっと身近な場所で、音楽を楽しみたい!
 《オーケストラから始まるワクワクまちづくりを考えよう
   ~オーケストラと地域の両方が盛り上がる仕掛けとは?》
 11月28日(金)19:00~22:00 http://nez-studio.jp/?p=5853

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6.編集後記 ~ スタッフ自己紹介
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はじめまして、11月1日に入社いたしました、斉藤光弘と申します。
前職では、M&Aのサポートを中心にしたコンサルティング業務に従事しつつ、
直近の2年間は後継者が不在の会社に投資をする「事業承継ファンド」に
出向していました。また、東日本大震災で被災した町の町づくりや生産者の
マーケティング/ブランディングを支援するNPOの理事を務めています。

前職のコンサルティング業務やNPOでの活動に携わる中で感じたのは、課題
に対し外部の支援者が解決策を提示するだけでなく、コミュニケーションを
通じて、会社/地域の当事者自身が“自分事”としてそれぞれの強みを持ち
寄りながら、物事に取り組んで行くことの重要性です。

それに必要な、場づくりやファシリテーションスキルを自分自身が習得する
と共に、同じような課題で困っていらっしゃる方々に、実践の場で役に立つ
“最高のツール”をお届けしたく、入社することを決めました。

当面は皆様に、創造的なツールをよりタイムリーにお届けすべく、自社内の
業務改善に従事する予定です。
(この業務改善の経験からの示唆も、皆様とご共有できればと思います)

ワークショップやイベントでお目にかかる機会もあるかと思いますので、
今後ともよろしくお願いいたします!

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株式会社エンパブリック メルマガ「根津の街から」
(第102号 2014年11月14日配信)
発行責任者=諏訪玲子
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