[10/13(月・祝)]シンポジウム&対話「地域医療の質を高めるために、ネットと対話はどう連携できるか?~医療コミュニケーションにおけるO2Oを考える」

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※当日のご来場もお待ちしております!お気軽にお越しください。
※台風19号の接近を受けて、開催可否を検討しておりましたが、本日(10/11)開催を決定いたしました!

ゲストからコメントをいただいております!(下記)
・堀里子さん(東京大学大学院情報学環・薬学系研究科(医薬品情報学講座) 准教授)
・大坂和可子さん(聖路加看護大学大学院博士課程)
・孫大輔 (みんくるプロデュース代表、家庭医、東京大学医学教育国際研究センター講師)

地域医療の質を高めるために、ネットと対話はどう連携できるか?
~ 医療コミュニケーションにおけるO2O(online<->offline)を考える

2014年10月13日(月・祝)10:00~13:00 @東京大学医学図書館


medicalNetworkIllustration米国でオンラインで医師検索から予約までできるZocDocの急成長が話題となっていますが、日本でも、アスクドクターズ(現役医師への相談サイトと病院検索)など医療関連のオンライン・サービスは確実に進歩してきています。ソーシャルネットワークやオンライン・コミュニティの広がりも、患者同士、患者と医師の新しいつながりや地域医療と住民のつながりや質の向上につながっていくことが期待されています。

しかし、前回の本シンポジウムで、聖路加看護大学の中山和弘教授からは、病気や治療についてのQ&Aサイトは活性化している一方で、質の高いオンライン・サポートの充実が遅れていると指摘もありました。

今回のシンポジウムでは、地域医療の質を高めるために、オンライン・コミュニティと対話など地域アクティビティは、それぞれどのような可能性があり、両者の連携は、どう進めれば効果的になるのか、考えたいと思います。

ゲストスピーカーには医療の質を高めるコミュニティづくりに取り組む2人の方をお招きします。

東京大学大学院情報学環・薬学系研究科(医薬品情報学講座)の准教授の堀里子さんは、大学とNPOの連携により、市販後の医薬品の使われ方の情報を、インターネットを通して集め、医療者や市民に還元することで、みんなでくすりを育てる取り組みをしています。堀さんから、オンラインのつながりをどう構築し、どう現場に活かしているのか、お話しいただきます。 (※サイトへのリンク みんくす  NPO法人医薬品ライフタイムマネジメントセンター )

また、聖路加看護大学大学院博士課程の大坂和可子さんは、乳がん女性のサポートグル―プの取り組みに加え、乳がん体験者によるピアサポート活動「聖路加スマイルコミュニティ」を体験者との協働により立ち上げ、現在も活動の運営支援に取り組んでいます。大坂さんからは、患者の意思決定に必要なサポートやコミュニティとは何か、お話しいただきます。

お二人の話を踏まえて、参加者のみなさんと共に、地域医療の質を高めるために、オンラインと地域アクティビティのそれぞれの特徴や役割、両者のどのような連携が必要なのか、対話を通して考えていきます。

地域医療に携わる方はもちろん、地域貢献を考える病院や薬局、製薬メーカーの方、患者活動をしている方に加え、ICTやSNSの新事業開発に取り組む方など、多様な方たちが集い、地域医療のこれからを考えていきます。

ぜひご参加ください!

※本シンポジウム&ワークショップは、第9回健康・医療みんくるファシリテーター育成講座の一部を公開シンポジウムとして開催するものです。
※前回のシンポジウム「健康を核に地域づくり戦略を描こう〜経済中心の活性化から暮らしの活性化へ」のレポートはこちらから

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イベント概要
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日時:2014年10月13日(月・祝)10:00~13:00
場所:東京大学 医学図書館3階 (本郷:構内マップ

主催:みんくるプロデュース、エンパブリック
定員:60名(先着順)
参加費:2,500円(税込) ※事前入金制(申込み・詳細は下記に)

<プログラム>
1.ゲストトーク&パネルディスカッション
・「オンラインコミュニティを使い、みんなで薬を育てる活動」 堀里子さん (東京大学大学院情報学環・薬学系研究科(医薬品情報学講座) 准教授)
・「患者をサポートする”つながり”に求められること」(仮) 大坂和可子さん(聖路加看護大学大学院博士課程)
・「市民と患者のコミュニケーションに求められること」(仮) 孫大輔 (みんくるプロデュース代表、家庭医、東京大学医学教育国際研究センター講師)

2.カフェ型トーク 「地域医療の質を高めるために、オンラインと地域アクティビティはどう連携できるか?」
○テーブル・テーマ
1)今の地域医療に必要なオンライン・サポートとは?
2)医療者と市民のオンライン・コミュニケーションの可能性と課題
3)患者の意思決定支援に求められるオンライン、地域の環境は?
4)これからの地域医療の質向上に求められるオンライン・サポートと地域アクティビティの連携は?

3.ワークショップ「地域医療に求められるコミュニケーション戦略をつくろう」
※カフェ型トークとは・・・
今や世界的に広がっているワールドカフェをベースに、対話経験の少ない人が
参加しやすいように、エンパブリックがカスタマイズしたものです。

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お申し込み方法
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参加申込:下記ページよりお申し込みください。
http://peatix.com/event/52278
※Peatixというオンラインサービスを活用しております。Peatixのアカウントをお持ちでない方は新規作成をお願いします。
※参加費(2,500円、税込)の決済も同時にお願いいたします。
※Peatixの利用ができない場合などは、こちらのフォームからご連絡ください。
http://nez-studio.jp/?page_id=332

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主催者紹介
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◆みんくるプロデュース(代表 孫大輔) http://www.mincle-produce.net/
みんくるプロデュースは、健康・医療をめぐる様々なテーマについて
市民と医療者がともに学び対話できる場を通して、コミュニティの健康を考え、
対話からアクションへとつながるヘルスプロモーション活動を行っています。
対話を中心とした「みんくるカフェ」、学びに重点を置いた「みんくる大学」、
全国に対話の場を広げる「みんくるファシリテーター育成講座」などを実施。

◆株式会社エンパブリック(代表 広石拓司) http://empublic.jp/
根津スタジオ http://nez-studio.jp/
2008年より、場づくりやワークショップの体系的なトレーニングの開発・提供、
参画型コミュニティづくり、コミュニティからの社会起業設立サポートを専門的に
取り組んでいます。学びと体験のコミュニティスタジオ「根津スタジオ」を運営して、
講座には全国でこれまでに延べ約4,000名以上にご参加いただきました。
文京区「新たな公共プロジェクト」、小平市との共同事業「シルバー大学」など
地域や行政との地域づくり事業のプロデュースも実施しています。


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ゲストよりコメント「医療者と市民の対話はなぜ必要なのか?」
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堀里子さん(東京大学大学院情報学環・薬学系研究科(医薬品情報学講座) 准教授)
薬を育てるポータルサイト「みんくす」の運営や、NPO法人医薬品ライフタイム
マネジメントセンターに携わり、医薬品情報を様々な形で提供しています。
大坂和可子さん(聖路加看護大学大学院博士課程)
乳がん女性のサポートグループの取り組みに加え、乳がん体験者のピアサポート
活動「聖路加スマイルコミュニティ」を展開し、運営の支援をしています。
孫大輔 (みんくるプロデュース代表、家庭医、東京大学医学教育国際研究センター講師)
健康・医療をめぐる様々なテーマについて市民と医療者がともに学び対話できる場
を通して、コミュニティの健康を考え、対話からアクションへとつながるヘルス
プロモーション活動を行っています。

孫大輔さん
みんくるカフェという活動を通じて、市民・患者と医療専門職の対話と相互理解を促進しています。家庭医として勤めていても、患者と本音で話す時間はとても限られていました。医療者・患者という枠外でコミュニケーションをとる必要を感じ、みんくるカフェを立ち上げました。医者が白衣を脱ぎ、対面で話すことで、市民が語りたいことや患者の物語に気づくことができました。
医療は、情報や立場の非対称性が大きい分野であり、対等な立場でオープンなコミュニケーションを進めることは容易ではありません。しかし、対面の場だけでは、参加者に必要な知識や情報が行き届きません。

そこで、みんくるカフェでは、積極的にSNSを使い、市民が簡単に参加できる仕組みをつくり、参加者どうしはオンラインでもコミュニケーションできます。オンラインとオフライン、その両方による、対話とコミュニケーションのありかたをこれから考えていきたいと思っています。

※みんくるプロデュースの活動をもっと知りたい方は、こちらへどうぞ!
mincle-produce.net

堀里子さん

●医薬品の情報というと、どんなことが重要ですか?

より良い薬物治療を実現するためには、医療者と患者・市民が十分なコミュニケーションを図り、薬を正しく使い、上手に育てていく(育薬)ことが大切です。そのためには、薬の使い手である医療者や患者・市民自身がもつさまざまな「薬の情報」を収集し活用するステップが欠かせません。

●どんな活動をされてきたのですか?

私たちは10年以上にわたり、個々の医療者(薬剤師や医師等)がもつ情報(主に、薬にまつわるヒヤリハット・ミス等のエピソード、疑問や問題点、ニーズ)を収集・解析し、その情報を共有・フィードバックするオンラインコミュニティを運営してきました。

●最近、力を入れていることは何ですか?

最近では、市民・患者への薬の情報提供と収集のためのコミュニティとして「みんくす」の活動に取り組んでいます。みんくすでは、オンライン(みんくすネット)とオフライン (みんくす広場)を組み合わせたコミュニティ作りや既存の医療者向けコミュニティとの連携を進めています。

みんくすの活動が、医療者と患者・市民のコミュニケーションを促進させ、薬の使い手の声を医薬品適正使用・育薬に活かしていくためのプラットフォームになればと考えています。

※「みんくす」とは何なのか、さらに知りたい方はこちらへ!
minkusu.ikuyaku-ut.jp
– Facebookページ:facebook.com/minkusu

大坂和可子さん
私は約10年にわたり、『元気と知恵と勇気を分かち合う』をモットーとしたピアサポートグループ「乳がん女性のためのサポートプログラム」の運営とその参加者の声から生まれたピアサポートボランティア活動「聖路加スマイルコミュニティ」に携わってきました。‘がんサバイバー’としてがんになっても自分らしく人生を生きる人々にとって、治療中、治療後の長い道のりを一緒に歩む仲間の存在は家族や友人といった存在と共に大きな支えとなります。 誰にもいえない本音、意思決定のための生きた情報や知恵を仲間同士で分かち合うには「今、ここで」(同じ時間と空間)を共有する場(オフライン)が重要な役割を果たしています。

一方、さまざまな事情により参加できない人であっても、いつでもどこに住んでいても参加できるオンラインコミュニティの整備がまだ本プログラムはできていません。オンライン・オフライン双方において、安心して支え合えるピアサポートコミュニティを育むこと、がんであってもなくても分かり合えるコミュニケーションが可能なコミュニティを育むことの双方が大切だと感じています。

※「乳がん女性のためのサポートプログラム」に興味をもった方はこちらへ!
facebook.com/supportprogram
– 聖路加国際病院ブレストセンター「聖路加スマイルコミュニティ:luke-bc.net/team.html

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